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安藤百福賞について
2010年度募集要項
2009年度安藤百福賞受賞者
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食文化活動への支援
1996年、安藤百福の理念である「食創為世(食を創り世のためにつくす)」に基づき、ベンチャーを奨励し新しい食品創造を顕彰する「食創会」が設立されました。そこには、21世紀に予想される食糧危機を救うのは、独創的な加工食品の開発であるという思いが込められています。設立以来、食創会では新しい食品の創造に貢献された基礎研究者、食品開発者、ベンチャー起業家の方々を表彰してきました。安藤財団はその活動を支援することで、食文化振興に貢献していきます。
 安藤百福賞が設立されてから10年を経て、独自の理念と確固とした方針を持つ賞として世に認められるようになりました。この賞の目的は、新しい食品を生み出す創造的な研究・開発・普及活動を顕彰するところにあります。そのような顕彰によって、この分野に活力を与え、食文化の進歩に貢献したいという、安藤百福氏の年来の強いご希望を具体化するものです。
 従って、この賞の選考における最大の眼目は、今までなかったものを生みだす創造性にあり、他の人とは違う独自の着想でそれを行う独創性にあります。食創会では、受賞の候補として応募又は推薦された方の年令や経歴に関わらず、そのなされた発明発見の創造性、独創性に最大の注意を払っています。他に類がなく、誰よりも早く、評価する側に意表をつかれた驚きを呼び起こすような発明発見を顕彰することが重要と考えています。
 同様に重要なもう一つの眼目は、食文化への貢献度です。人々の食生活の向上にどれほどのインパクトがあるか、また、ありうるかの判断です。しかし、社会への影響の仕方、そのために必要な時間は発明発見の内容によって大きく異なります。現在、賞の対象となる活動を、基礎研究部門、食品開発部門、ベンチャー部門の三つに分けて審査しているのはその点を考慮したものです。食創会では、食文化への貢献度をこのような多角的な視点から判断します。
 上記の観点から選考された大きな功績には大賞が贈られます。しかし、そのような大きな発明発見のおこる基盤として数多くの重要な活動が行われています。食創会ではそのような重要な活動上の功績に対して優秀賞を贈り、将来の大きな発展に期待をつなぎます。優秀賞を贈られた方は将来の大賞の候補者と目されます。食創会では、さらに2006年度より、若い年齢層の研究者、開発者や大きな組織に頼らずに独自の研究、開発を進めている方々を対象に発明発見奨励賞をもうけることにしました。この賞を受けられた方々の将来の活動に大きな期待をかけています。
 これら各賞の選考を通じて、食創会は食品開発分野の活力を直に感じており、この事業の発展のために一層努力する所存です。安藤百福賞の趣旨が広く理解されて、多くの方がこれにチャレンジされるよう願っています。
 
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