2020年度 食創会「第25回 安藤百福賞大賞」住友病院名誉院長 松澤佑次氏に贈呈

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左から安藤 宏基理事長、松澤 佑次氏、小泉 純一郎食創会会長、安藤 徳隆副理事長

「食創会 ~新しい食品の創造・開発を奨める会~」(会長:小泉 純一郎、元内閣総理大臣) は、2020 年度 食創会「第25 回安藤百福賞 大賞」を松澤 佑次氏 (住友病院名誉院長) に贈呈しました。 「大賞」を受賞した松澤 佑次氏は、抗糖尿病作用、抗動脈硬化作用、抗炎症作用を持つ善玉の生理活性物質「アディポネクチン」の発見者であり、メタボリックシンドロームの提唱者です。
「安藤百福賞」の贈呈は、当初東京都内のホテルで開催する表彰式において執り行う予定でしたが、新型コロナウイルス感染症拡大防止のために表彰式を中止し、「大賞」の贈呈のみを2021年3月9日(火)に日清食品ホールディングス 東京本社で行いました。 当日は、「食創会」の小泉 純一郎会長と公益財団法人安藤スポーツ・食文化振興財団の安藤宏基理事長より、食による生活習慣病の改善と健康寿命の延伸に大きく貢献している功績をたたえ、賞状および副賞として賞金1,000万円が贈呈されました。

受賞者と受賞内容 について

安藤百福賞 大賞
松澤佑次 (マツザワ ユウジ) 79歳 住友病院名誉院長・最高顧問

受賞テーマ
生活習慣病の成因における内臓脂肪の意義解明とアディポネクチンの発見

受賞内容
肥満による皮下脂肪の蓄積量が疾患を引き起こすのではなく、腹腔内の内臓脂肪の蓄積 内臓肥満) によって、脂肪細胞機能が病的になり、抗糖尿病作用、抗動脈硬化作用、抗炎症作用を持つアディポネクチンなどの善玉の生理活性物質 アディポサイトカイン) の分泌不全が起きるとともに、炎症惹起アディポサイトカインの分泌が増加することにより、肥満関連疾患が引き起こされることを明らかにした。メタボリックシンド ロームの提唱者で、診断基準の策定に寄与し、厚生労働省の特定検診・保健指導制度の開始においても指導的な役割を果たし、食による生活習慣病の改善と健康寿命の延伸に大きく貢献している。
その他の受賞者と受賞内容については、2020年12月28日に発表したニュースリリースでご確認ください。